ここではSUBTOTAL関数とAVERAGE関数を使い、オートフィルタ結果でどのようになるか違いを見ます。
全国の都道府県の人口一覧表です。
セルD2には、 =SUBTOTAL(1,D9:D55) と入力されていてSUBTOTAL関数で人口の平均を算出しています。
セルD4には、 =AVERAGE(D9:D55) と入力されていてAVERAGE関数で人口の平均を算出しています
- [都道府県名]と[人口]の項目名を選択します。
- リボンの[データ]-並べ替えとフィルターグループの[フィルター]をクリックします。
オートフィルターオプションダイアログボックスが開きます。ここでは人口が5千万人以下の都道府県の平均を計算したいので、人口に「5000000」と入力し[OK]ボタンをクリックします。
オートフィルターが実行され、人口が5千万人以下の都道府県が抽出されました。
セルD2のSUBTOTAL関数は、 オートフィルターの抽出結果で計算結果が変わりました。
セルD4のAVERAGE関数は、 オートフィルター実行前と変わりなく同じです。
このようにSUBTOTAL関数を使うと、オートフィルターの抽出結果で計算値を反映させることができます。
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