2014年10月26日日曜日

SUBTOTAL関数とは

Excel2013のSUBTOTAL関数とは、オートフィルタ結果を反映し計算する関数です。SUBTOTAL関数では平均や合計など11種類の計算ができます。
ここではSUBTOTAL関数とAVERAGE関数を使い、オートフィルタ結果でどのようになるか違いを見ます。

全国の都道府県の人口一覧表です。
セルD2には、 =SUBTOTAL(1,D9:D55) と入力されていてSUBTOTAL関数で人口の平均を算出しています。
SUBTOTAL関数で人口の平均を算出しています
セルD4には、 =AVERAGE(D9:D55) と入力されていてAVERAGE関数で人口の平均を算出しています
AVERAGE関数で人口の平均を算出しています
  1. [都道府県名]と[人口]の項目名を選択します。
  2. リボンの[データ]-並べ替えとフィルターグループの[フィルター]をクリックします。
並べ替えとフィルターグループの[フィルター]をクリック
人口セルの▼をクリックし、表示されるメニューの[数値フィルター]-[指定の値以下]をクリックします。
[数値フィルター]-[指定の値以下]をクリックします
オートフィルターオプションダイアログボックスが開きます。ここでは人口が5千万人以下の都道府県の平均を計算したいので、人口に「5000000」と入力し[OK]ボタンをクリックします。
オートフィルターオプションダイアログボックス
オートフィルターが実行され、人口が5千万人以下の都道府県が抽出されました。
セルD2のSUBTOTAL関数は、 オートフィルターの抽出結果で計算結果が変わりました。
セルD4のAVERAGE関数は、 オートフィルター実行前と変わりなく同じです。
このようにSUBTOTAL関数を使うと、オートフィルターの抽出結果で計算値を反映させることができます。
SUBTOTAL関数を使うと、オートフィルターの抽出結果で計算値を反映



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